冷たい足はゴマ油でマッサージ♪

急に寒くなりましたね!冬場は手足が冷たくなります・・・もっと寒い真冬は、寝る時に湯たんぽや電気アンカを使って寝ることもあります。足が温まらないと、なかなか寝付けませんね!

 

そんな冬の冷え取りにおススメなのが、ゴマ油を使ったマッサージ。

 

ゴマ油と言っても、香ばしいゴマの香りがする茶色いゴマ油ではなく、透明無色無臭の太白ゴマ油を使います。この白ゴマ油でマッサージをすると、老化防止、疲労回復、美容若返り、精神の安定といった効果があるそうです。特に冷え取りと毒出しパワーはすごいです! 当スクールのプチ自然食品商店でも扱っていますので、使ってみて下さい(^^)

インドの、昔昔~からある生命の科学とも言われる、インド伝統医学「アーユルベーダ」では、この白ゴマ油が頻繁に登場します。なんでもこの白ゴマ油は肌への浸透力が高く、毒出しをするものの中でもっとも優れているらしく、この白ゴマ油で、うがいをしたり、マッサージにしたり、おでこに白ゴマ油をダーダー流す、シローダラというアーユルベーダのマッサージなどもあります。このアーユルベーダでは、寝る前にゴマ油で足をマッサージするといいと説いています。

 

ゴマ油は一度熱すると身体への浸透性がアップしますので、マッサージにも、うがいにも、下記手順で加熱処理をしたゴマ油を使用します。(2ヶ月間保存可)

 

 <作り方>

(1)鍋にごま油500mlを入れ弱火で熱する

(2)100度前で火から下ろす

(3)密閉容器にいれて保管

 

 寝る前に、加熱処理して瓶に入れておいたゴマ油を、人肌に温めたものを手に取り、両手を互いに激しくこすり合わせ、足の裏から足首、足の甲、足の指一本一本まで丁寧にマッサージしていく。手のひらを足にシュシューッとこすりつけて摩擦熱も使って、足をマッサージします。

 

みるみる足の裏が赤くなっていくのがわかります。血行がグンと良くなり、足はポッカポカ。ゴマ油はほんのちょっとしか使ってないし、何しろ、スーッとすぐに肌に浸透するので、そのまま布団に入れます。ぬくぬく~の足で、幸せ気分ですぐに眠りにつけます♪

 

質のよいゴマ油のおかげで肌も乾燥から守られます。この気持ちよさ、”自分で足マッサージ”は、冬の寝る前の定番です!

【食べても美味しい白ゴマ油】

この白ゴマ油は、コクとうまみがあって、一緒に食べるものの味わいを深めてくれますので、うちでは本当に出番が多い油です。食する場合のその用途は・・・、

手作りのどっしり欧風パン。パンにこの白ゴマ油をつけると、小麦の味が引き立ちます♪
手作りのどっしり欧風パン。パンにこの白ゴマ油をつけると、小麦の味が引き立ちます♪
  • マーガリンの代わりにパンに塗る(またはパンをディップする)マーガリンはやめた方がいいですよ~。それはなぜかは、こちらの記事参考「マーガリンはやめましたッ!」
  • この白ゴマ油と梅酢、醤油を生野菜にかけて和えると、美味!黄金の3品。
  • 炒めたキノコ類に、この白ゴマ油と梅酢、醤油をかけてトマトと和えると美味!
  • 焼き芋にこの白ゴマ油と塩少々かけても美味!

 

当スクールのプチ自然食品商店でも扱っていますので、ぜひぜひ試してみて下さい(^^)