都会でキャンプ生活・・・(-_-;)

ステイ先の玄関
ステイ先の玄関

普通は、家の中は温かくて、薄着でいいのがアメリカのイメージ。けれど、今回のNYステイ先には、してやられました!アメリカなのに家の中が寒かったんです・・・何とも珍しい。普通はセントラルヒーティングと言って、家の中やアパート全体を一日中、全ての部屋をぬくぬくに保つシステムがあるはずなんですが。このお宅は寒かった!

 

いつもNYに行く時は節約のためと、料理をするので台所があった方がいいのでホテルではなく、その時期に留守の見知らぬ個人宅に、お金を払ってステイしますが、今回のお宅はとても大きくて古いせいか、暖房があまりきいていませんでした。なので、外の寒さはしょうがないけれど、家の中でも、あぁ、寒かった~

寒すぎて、寒すぎて、家の中で着る寒い恰好は持っていってなかったので、お出かけの恰好のまま毎晩、寝ました。(もちろんシャワーは浴びて、下着も替えましたよ)

 

というのも、このお宅のベッドには、掛け布団がなく、薄い飾りのようなレースカバーとその下にシーツがあるだけ。こういう状態なので、しょうがなく、セーターにカーディガン、スカーフ、厚手の靴下にレッグウォーマーを履き、幅の狭い、この無印のブランケッ(大判ストール)の下に、身体がはみでないように、ミイラのように身動き一つせず、寝てました。今、こう書いていてもむなしくなります・・・(-_-;)

 

このブランケット持っていこうか、迷ったんですが、持って行って良かった~ 向こうでは、日本のように毛布を掛け布団の下に使わず、シーツとシーツの間に寝るので、それだと、寒いのでこういうブランケットを持っていると助かるんです。肌触りも気持ちいいし、ぬくぬくだし。飛行機の中や、ヨガクラスの休憩時に羽織ったりでき、重宝します!


二人で厚着をして、こりゃ、キャンプ生活だね~と。

 

あと、サワードーのパンを久々に食べたくて買いました。日本では食べれない(佐賀では)ので、買ったはいいけれど、よそのおうちなので、トースターがどこにあるか分からない。サワードーはトーストした方が好きなので、しょうがなく、Steveが、コンロの火で直接あぶってトーストに。

 

ニットの帽子に、厚着の格好で、まさにそれこそ、キャンプって感じの写真になりました・・・意外と美味しかった、この直火トースト。

 

こういう、変わった&チャレンジ的なことが好きな二人だから、これはこれで、しっかり楽しめましたが。

 

そういば、今の自宅の前に住んでいた借家は、斜めに歪んだ古民家で、すきま風スースーで、窓を全部閉めていても、家の中ののれんが揺れるほど。リビングにいると、床から寒い風がザーザー入って来てました。外気温との差はいつも1℃で、外が2℃なら、家の中は3℃の状態。寒くて寒くて、2人用の寝袋に、布団を敷いて、毛布も掛け布団もその中に入れて寝てました。それこそ、まさに家の中でキャンプ生活。よう、我慢したね・・・(遠い目) 今の家では、そんなことは全くなく、外気温との差は10℃ほど違う。あぁ、幸せ♪

あと、またまた余談ですが、家が広すぎるのも考えもんだと思いました。どこかに何かを置き忘れたり、何かを思い出して取りに行くのが大変~。運動になるのはいいですが、うちの小さな自宅でちょうどいいなと感じました。部屋を暖めるのも簡単だし。

 

こういう、いつもとは全く違う経験をすると、例のごとく、当たり前のように過ごしていた普段の生活、日常がいかにありがたいか、恵まれているかに気付けます。家が一番!